クラスメソッド、Adobe Flex対応の
コンポーネントライブラリをオープンソース化
〜RIAシステム開発のスピード化と高品質化を実現、技術サポートも開始〜
http://www.classmethod.jp/
クラスメソッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:横田 聡)は、Adobe(R) Flex(TM)2対応のカスタムコンポーネントライブラリをMPL(Mozilla Public License)の下で順次オープンソース化することを発表いたします。
■cadenza(カデンツァ)プロジェクト
cadenzaプロジェクトは、同社の主業務であるRIA(リッチインターネットアプリケーション)開発にて培ってきたノウハウを継承したカスタムコンポーネントライブラリです。同社のウェブサイトからダウンロードすることが可能です。
http://www.classmethod.jp/cadenza/
■オープンソース化の背景
近年、VBやDelphiなどを用いたC/S(クライアントサーバー)型のシステムからWEBシステムへの改修が多数行われています。HTMLだけを用いたUI(ユーザーインターフェース)の場合、既存システムから大きくかけ離れた使い勝手になることが多く、操作ミスの発生や操作時間の増加、新たな教育コストの発生など何かと問題がありました。Adobe Flexは標準で再利用可能なコンポーネントが多数用意されている非常に生産性の高いフレームワークです。
XMLベースでUIを記述し、ロジックをJavaに近いActionScriptで記述することができるため、Adobe Flash(R)をよく知らない技術者が短期間で容易に習得することが可能です。しかし、業務に特化した高機能なコンポーネントが要求された場合、カスタマイズ対応となりゼロから作らなければならず、専門知識が必要なため、非常に多くの工数が掛かってしまいます。また、コンポーネントの設計及び実装のできる技術者が市場に少なく、要求された機能が結局実現できないということになりかねません。
そこで当社では、今までの多くの開発実績から汎用的に使えるであろうカスタムコンポーネントを順次オープンソースとして公開し、実際に使って頂くことによって、利用者からフィードバックを得て、コンポーネントの高品質化を実現します。また、利用者からのフィードバックをもとに新コンポーネントを設計及び実装し、開発のスピード化を実現します。新たに開発されたコンポーネントも順次オープンソースとして公開する予定です。
このように当社では、業務に特化つつも汎用的で高品質なコンポーネントを多数用意し、大幅な生産性向上に努めてまいります。
■公開予定のカスタムコンポーネント
順次公開する予定のFlex対応のカスタムコンポーネントライブラリ(予定を含む)は、次の通りです。
・レーダーチャート
・リサイズウィンドウ
・チェックボックス付きツリー
・MDI(Multiple Document Interface)
・前方一致検索コンボボックス
・ツリーデータグリッド
・セル選択データグリッド
・和暦セレクター
・右クリックマナージャー
・マルチカラムコンボボックス
■技術サポート
cadenzaプロジェクトで公開されるコンポーネントは、MPLライセンスのため、商用で使うことができます。しかし、より業務に特化した形で早急に追加機能が必要な場合や、開発環境や実行環境の変化に対応した緊急パッチのリリースなどお客様の要求にお答えする技術サポートを別途有償にて行っております。また、C/S型やHTMLの業務システムをFlexやAdobe AIR(Adobe Integrated Runtime)(TM)を用いて更改を希望されるお客様向けにコンサルティングサービス及び受託システム開発を行っております。
■今後の展開
現在、Flex 2対応版としてリリースしていますが、順次Flex 3やAIRへの対応も予定しています。
また、cadenzaを使った開発方法やコンポーネント開発手法についてのセミナーを開催のほか、11月に開催されるアドビ システムズのデベロッパー向けカンファレンス「Adobe MAX Japan 2007」( http://www.adobe.com/jp/events/max/ )でも、展示、出展を行い、RIAの普及拡大に努めてまいります。
■アドビ システムズ株式会社からのコメント
クラスメソッド社はAdobe Flex 2のリリース前から、FlexによるRIAプロジェクトにおいて豊富な実績を持つシステム開発企業であり、ビジネス及びコミュニティ活動の両面においてアドビ システムズ株式会社の重要なパートナーです。
同社のcadenzaは、Flexの開発スピードを加速させることから、これまで以上に多くの企業がFlexベースのソリューションを導入できるようになります。またFlexのデベロッパーコミュニティであるFlex User Group( http://www.fxug.net/ )の設立、運営にも深くかかわっており、今回の発表もFlexやAIRに興味を持つデベロッパーコミュニティの拡充を牽引するものと期待しております。
■クラスメソッドについて
エンタープライズ及びコンシューマー向けRIAシステム開発を得意とする独立系デベロッパー集団。使いやすいシステムづくりの為にシステムの企画段階から参加させて頂き、ユースケース分析・UIデザイン・アーキテクチャー設計などの上流工程から、カスタムコンポーネント開発・パフォーマンスチューニング等の泥臭い部分までをワンストップサービスとして提供しています。また、RIA の普及発展の為にホームページでの情報発信をはじめとして、社員によるコミュニティ活動やオープンソース活動も積極的に行っています。
■cadenzaについて
プロジェクト名: cadenza
公開日: 2007年7月31日
開発: クラスメソッド株式会社
URL : http://www.classmethod.jp/cadenza/
■会社概要
名称: クラスメソッド株式会社
本社住所: 東京都新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル6階
設立: 2004年7月
資本金: 2,000万円
従業員数: 30名
代表者: 代表取締役 横田 聡
ホームページ: http://www.classmethod.jp/
Adobe、Adobe AIR、Flash、およびFlexは、Adobe Systems Incorporated
(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。