IT ランダム プレス Top >  調査/レポート >  モバイル検索の利用実態に関する第2回共同調査

◆スポンサードリンク

モバイル検索の利用実態に関する第2回共同調査

アイレップとYICHA、モバイル検索の利用実態に関する第2回共同調査を実施

■ 調査サマリー
1. 「ねこ鍋」「体内メーカー」等、話題に敏感に反応する検索数
2. 「画像検索」「動画検索」・・・、モバイルでの専門検索の利用頻度は10回に4回
3. モバイルでは、約64%が“一語検索”
4. 1日の検索数が10回以内のキーワードが約92%

株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山雅行)と株式会社YICHA (本社:東京都千代田区、代表取締役:入江将広)は消費者のモバイル検索の利用実態に関する調査を共同で実施いたしました。

▼弊社Webサイトにて、調査の結果を画像付きでご覧いただけます。
http://www.irep.co.jp/press/release/2008/0229-1328.html


■調査結果1: 2008年1月YICHA検索キーワード ベスト50
〜「ドラマ」「無料ゲーム」の急激な検索数増加、「ねこ鍋」「体内メーカー」等、話題に敏感に反応する検索数

「ドラマ」「無料ゲーム」の急激な検索数増加
前回の調査時に圧倒的な検索数1位であったキーワード「着うた」は、今回の調査では16位まで低下している。今後の定期的な調査結果を確認したいところではあるが、これは過去にPC検索において検索数上位であった「壁紙」「占い」「スクリーンセイバー」といったキーワードの検索数が、Webの環境変化やユーザの検索リテラシー向上によって、数ヶ月から数年掛けて減っていった傾向と近いもので、キーワード特性の違いから一定量の検索は今後も続くと想定はされるもののその変化に注目していきたい。

また、「ドラマ」と検索した場合において各キャリア公式サイト・一般サイトの検索結果においても、未だユーザの望む情報が検索結果に表示されているかに関しては疑問の残るところであり、モバイル環境における検索技術の向上を望みつつも、「ドラマ」関連サイトやコンテンツ自体の充実が求められていることも言及しておきたい。

□「ねこ鍋」「体内メーカー」等、話題に敏感に反応する検索数
PCにおける検索キーワードランキングでも見られる傾向ではあるが、ある特定の「話題になった情報やコンテンツ」に対する検索数の増減は、モバイルの場合非常に顕著である。関連DVDや書籍まで発売され、関連サイトや一般ユーザの投稿動画/静止画が広まる「ねこ鍋」はその顕著な例の一つであろう。

また、前回の調査時に13位にいた「脳内メーカー」は70位前後まで低下し、36位にいた「体内メーカー」は23位に上昇している。これら話題性に反応すると想定されるサイト/コンテンツは、今後も登場することであろう。これは特定のサービスや商品にも言える事で、企業はこのモバイル検索特性にどのように対応するかが、TVCMといったマスプロモーションとの連動で課題となっていくことであろう。

■調査結果2: モバイルバーティカル検索の利用比率調査(提供:YICHA)
〜増え続ける「サイト検索」
前回10月のYICHAモバイルバーティカル検索の利用比率調査において、10回のうち6回はバーティカル検索が利用されていることを報告した。モバイルの小さな画面上で「即時に欲しい情報を得たい」というモバイル検索ユーザの特徴は変化したとは考えにくいが、全体の比率では「サイト検索」率が急激に増加している。これは、「画像検索」「動画検索」数の低下ではなく、「サイト検索」数の増加が原因であり、今後もこの傾向は続くのではないかと考えられる。

なお、ユーザは自分の欲しい情報にダイレクトに行き着きたいのであり、「サイト検索」「画像検索」「動画検索」等その特定の「検索行為」を目的としているわけではない。検索エンジン側の1つの解として、Googleのユニバーサル検索もそうしたユーザニーズに対する進化の形ではある。いずれにせよ、欲しい情報をよりダイレクトに得るための「ユーザ検索行動」は今後も一層変化していくであろう。


■調査結果3: 検索キーワードの掛け合わせ語数調査(提供:YICHA)
〜昨年10月約85%であった“一語検索”が約64%と20%以上の低下
前回の調査報告時にモバイルにおける“一語検索”の比率の高さの原因を述べたが、
1.この数ヶ月の間に各キャリアの新機種の登場による文字打ち込みの操作性向上
2.モバイル検索ユーザの検索リテラシーの向上
3.複数語で検索をした場合の検索体験の向上
の結果により、掛け合わせ語数の変化が見られたと考えられる。ただし、「3」に関しては「一語検索」時の検索のネガティブ体験(自分の欲しい情報に行き着かない等)に起因する可能性も否めない。この数値の急激な変化には若干の疑問も残るが、今後もこの傾向は続くと想定し、企業においてはこの傾向に対応したモバイルSEM戦略が求められるであろう。


■調査結果4: 検索キーワードバリエーション調査(提供:YICHA)
〜さらに進む検索
検索キーワードの掛け合わせ語数調査で、複数語検索の増加が見られ、PCにおける検索と同様のロングテール化も進みだしているが、今回の検索YICHAにおけるキーワードバリエーション調査を見ると、1日に101回以上検索されるようなビッグキーワードは、前回の1.19%から0.65%と低下しており、この傾向に拍車がかかっている。企業のマーケティング担当者は、モバイルにおいても1日に数回しか検索されないユニークキーワードや、増加する複数語キーワードといった特性を意識してモバイルSEM戦略を立てていくことが求められている。


■株式会社アイレップ について
アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)専門企業(※1)として日本トップの売上高実績(※2)を持つ、SEMサービスのリーディングカンパニーです。検索連動型広告、SEO、Web解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、SEM関連の専門サービスをワンストップでご提供しております。日本最先端のSEMのノウハウ・情報を有するアイレップでは、今後も有益な最新情報を継続的に提供して参ります。
(※1)SEM専業の定義=リスティング広告、SEO等のSEMサービス売上が全体売上の70%以上の事業者
(※2) 2007年7-9月の売上高ベース(当社推定)

 <  前の記事 プリンタ運用のセキュリティ強化・コスト削減ソフトウェア  |  トップページ  |  次の記事 廃棄物処理業者検索サイト「エコノハ」  > 


◆スポンサード リンク

Google

         


IT ランダム プレス Top >  調査/レポート >  モバイル検索の利用実態に関する第2回共同調査

このページについて

このページは「IT ランダム プレス」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

日別